玉露を味わう方法のひとつに『すすり茶』という楽しみ方があります。
ふたつきの容器が急須になったり、湯飲みになったり…。
お茶をすするように味わうことからついた名称が『すすり茶』。
究極の玉露の味わい方として今、注目されています。
九州ではお茶のしずくを味わうということから『しずく茶』とも呼ばれています。
そのしずく茶を楽しむための専用の茶器をご用意いたしました。
玉露専用の小ぶりな湯冷ましとなっております。すすり茶器と柄をセットにしてもオススメです。
※こちらは湯冷ましのみの販売となります。
しずく茶とは蓋碗(ふた付きの茶椀)を使って味わう、星野伝統本玉露の飲み方です。
●まず茶椀に玉露4g(ティースプーン2杯程度)を山型に盛ります。
●一煎目、45℃前後に冷ましたお湯20mlを茶椀の周りから静かに注ぎ、ふたをして約90秒。それから軽くふたを押さえ少しずらし、隙間からこぼれるしずくをすすります。
口の中に広がるまろやかな甘みと深いコクをお楽しみください。
●二煎目、三煎目は60℃、30mlのお湯を注ぎ20秒ほど待ち、同じようにお茶をすすります。
●四煎目は80℃のお湯をたっぷり注ぎ、しばらく待ってお飲み下さい。杯を重ねるごとにさわやかな香りと落ち着いた苦み渋みが楽しめます。
●残った茶葉もみずみずしい新芽の歯ごたえが心地よく、ビタミン、ミネラルなど栄養も豊富です。
酢醤油をかけてぜひご賞味ください。